The Gruffalo's Child
こんにちは。
こどもと大人の英語リーディングのマリアです。
ほんとうにご無沙汰してしまいました。
もう1年たっちゃいましたね。
不健康ながらもそこそこ元気にしています。
でも、毎日の生活に追われ自分を見失っていたかも…
この歳になると親の世話という人生の中でも最大のチャレンジを避けられなくなります。
自分自身もそちらの仲間に半分足を踏み入れている状態なのに。。。
英検ですか?
毎日勉強しているつもりでしたが、なんか無駄に時間を費やしているだけのようで実を結びませんねぇ。
でも何か形を残さねばと思い、昨年の10月に不本意ながら準1級を受けてみました。
中学の時、確か3級を取ったきりだったので(証拠は何も残っていないし、私のうっすらとした記憶だけですが)、とりあえず受けてみよっと、という感じで。
まがりなりにも英語を教えている身としては、受験会場のことや雰囲気ぐらい知っておかなきゃいけませんしね。
ここで豪語しちゃいますが、秘かにぶっちぎり合格を目指している者としては、1次受験後は落ちる気が全くしませんでした。
楽勝ってやつですね、いわゆる。
結果は、
そう甘くはありませんでした。
合格はしましたが、ぶっちぎり合格なわけありませんでした。
お高い鼻をポキリと折られた気分。
反省‼
謙虚な気持ちと日々の努力と研鑽
今の私に一番必要で一番苦手な言葉ですが、いつも心に携えていきたいと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はこれです。
ちなみに、前置きとは全然関係ありません。
- 作者: Julia Donaldson,Axel Scheffler
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: ペーパーバック
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表紙が、なんともそそりますよね。
この得体の知れない怪獣の絵。
怪獣ブースカっぽいかなぁ...
ん~、ブースカほど可愛らしくはないけど、愛嬌はあるかな。
ブースカは人間と共生していたけど、Gruffaloは人里離れた山奥にひっそりと生きています。
ちなみに、
ブースカちゃん(右)
ところでこのお話、読んでみて 「なんか思い当たる」、と考えてみた。
そうか!!
「ふるやのもり」 だ!!
日本の 「ふるやのもり」 は、お話が終わりかなと思ったらさらに一捻りあって、
「そっちなのかい」 というオチがあります。
西洋版は普通に騙された方が 「ひゃ~!!」 と驚いて 「以上。」 になります。
騙した方は自分を守るためでもあるし、絵ではだました方も憎めないようなフォローが入っていました。
どちらがいいということはないですが、私としてはテーマが2つあって、騙されるのも二人(実際は一人と一匹)の日本版より西洋版の方がシンプルで好きかな~。
いや、
やはり捻りがある方がちょっと深くていいかな~。
それに、ふるやのもりは、正しくは騙されるのではなく『勘違い』です。
騙そうとする人はいないところがかなりポイント高いかな~。
優柔不断ですみません。
つまりどちらもおもしろいということで、よろしいでしょうか?
絵がなかなかいいですし、Gruffaloは何作かあるのでいろいろ見てみたいです。
「ふるやのもり」 をご存じない人はぜひチェックしてみてくださいね。
怖~い話ですよ。😱 ウシシ...