こどもと大人の英語リーディング

子どもも大人も楽しめる英語リーディングをめざしています。

Julia Roberts ジュリア ロバーツ

こんにちは。

こどもと大人の英語リーディング のマリアです。

 

Penguin Readers にはこんなタイトルもあるんですね!

今日は100%大人のリーディングです。

 

Julia Roberts ジュリア ロバーツ

語彙レベル:200語  総語数:900語

*JULIA ROBERTS                   PGRN ES (Penguin Readers, Easystarts)

*JULIA ROBERTS PGRN ES (Penguin Readers, Easystarts)

 

 

ジュリア ロバーツ のあまり幸せとは言えない生い立ちから、初めてオスカーを取ったところまで、総語数900語で文字通り駆け足で紹介した本です。

 

ファンには大サービスの、全15ページに半分以上を占める大きさの彼女の写真付きです。

普段見たこともない子どもの頃や10代と思われる頃の写真も結構ありました。

 

兄姉の記述もあり、兄の Eric エリック については少し詳しく記されています。

ニューヨークに移ってからの話は(5ページ以降はほぼ毎ページに)彼女のボーイフレンド遍歴?が書かれていました。

もちろん、彼女が出演した映画(成功したもの・失敗したものも)の説明もありましたよ。

 

彼女の映画は他の映画と比べてけっこう見ている方だと思いますが、タイトルが思い出せません。

でも、『プリティ ウーマン』は一番に思い出します。

というか、自然にあの音楽が聞こえてきます。

長身で美人、しかも可愛らしかったですよねー!

 

今は、、、きっとステキだと思いますよ。

白雪姫と鏡の女王』(ググってタイトルを見つけました)を見て「へーッ!」と思ったものです。

あの魔女キャラがなぜかピッタリだと思いました。

いじわるだけどオチャメ、だけど悲しみに溢れている感じが。

 

ところで、この本のイントロの部分で以下の文があります。

 

… This big smile brings light into a room.  Suddenly, people are happy.

But what is the story behind this smile? ...

 

これはもちろんジュリアの smile のことです。

 

で、この本のラストのくだりが2001年3月25日のアカデミー賞授賞式の場面で、

 

"I love the world!  I'm very happy!" says Julia.

And tomorrow?  Who knows?  But today, she looks at her first Oskar and smiles her superstar smile.

 

なんか思わせぶりじゃないですか?

笑顔の裏に彼女は一生不幸せを隠している、とでも言っているかのようですねえぇ。

 

でも、彼女にはどんな事があろうが (ファッション雑誌風に言えば)ハンサムウーマン であり続けてほしいです。