Hannah and the Hurricane ハンナとハリケーン
こんにちは。
こどもと大人の英語リーディング のマリアです。
今日はこれを読みました。
Hannah and the Hurricane ハンナとハリケーン
語彙レベル:200語 総語数:973語
Easystart: Hannah and the Hurricane: Easystarts (Pearson English Graded Readers)
- 作者: John Escott
- 出版社/メーカー: Pearson Education
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: Kindle版
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これは、表紙を見て予想したら見事にはずれでした。
典型的な勧善懲悪の話だったとは。。。
このシリーズのお話の内容はどれも懐かしいと感じられるのはなぜだろうと考えてみました。
そうか!
子どもの頃してもらった昔話とテーマが同じなのです!
悪者がいて改心させる、お姫さまがいて紆余曲折があって最終的にステキな若者と結婚する、苦難を乗り越えて目的を達成する...
単純だけど次にどうなるかヒヤヒヤしながらドンドン読み進んでしまう、やめられない止まらない、英語なのに...
これが日本語であれば絶対に大人は読まないと思います。
上手な作りになっていますよね。
そして、大人の私はすっかり心が洗われてキラキラな気分になったのでした。
Hannah and the Hurricane にもどりますが、悪い奴として登場する Max Marker 氏が ある時は ジャック・ニコルソン に、またある時は中年の ミッキー・ローク に似ているんですよ~。
また挿絵に刺さってしまいましたね。
ところで、PENGUIN READERS Easystarts は Beginner の前の入門レベルになっています。
今回気がついたのは、入門レベルにしてはなかなかチャレンジングだなぁということでした。
現在形で書かれているとは言え、進行形、不定詞、比較級、過去分詞、そしていろいろな前置詞も満載です。
でも中学レベルの英語力で十分に楽しめるのではないかと思います。
ただ、本当に英語に触れるのが久々だという場合は Leveled Readers から探してもいいですね。
ちなみに、私はタイトル以外は絵だけ、総語数0語という絵本も読みました。いえ、見ました。
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Oxford Reading Tree: Stage 1: Biff and Chip Storybooks: Fetch!
- 作者: Roderick Hunt,Mr. Alex Brychta
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: ペーパーバック
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私は中学でも高校でも fetch という単語は知りませんでしたが、この絵本を見て意味もわかりました。
Oxford Reading Tree のシリーズは就学前の子どもたちや小学生も楽しめると思います。
本当は、私の知っている限りでは、その子どもたちのママさんたちが絶大な支持をしていました。
私もハマっちゃって、Oxford Reading Tree のストーリーブックはほとんど読んだかもしれません。
実は絵がですねぇ、刺さりどころがたっぷりあるのです。
このシリーズについても、いずれたっぷりお話しできますのでお楽しみに!!